短歌
見学へでかけて参加したい結社がきまる。
ぜんぜん今までとは方向性がちがうけど
なんでもあり、自分の作りたい歌を作ってよいと言われたから。
主宰がいないから。
とはいえ、やはりカラーはある。
その中でも自分の方向性がはっきりしている方がちらほら。
所属させてもらいながら、自分の歌を追求してみたい。
はじめて、だね。
うん、はじめて。
よりかからないで作歌しようとすること。
とどまらず、変わってゆこう。
観しない
諦観とうかっこいい言葉があり、50才ちかくなると
できること、何度やってもできないこと、
さらにできなくなってしまったことが見えてくる。
しかしまだ人生ながい。
まだ自分を諦めてはならん。
内向的な性格だから、反発は常にこころがけよう。
自分がしたくないことを開き直りしないことで
悪知恵が働き、まわりに迷惑をかける。
嘘と本当の境目が希薄になる。
現役をつづけるなら、~観などということばは、避けた方が賢明だろう。
旧友
四半世紀ぶりの再会!
しあわせでした。
旧友はただただあたたかい。
友達のありがたさを痛感するようになった。
みんなも同じ気持ちになっていて
それぞれに様々な体験を抜けてきたから思うのだろう。
出会いに感謝。
無垢でいられた時代に感謝。
導いてくださった先生に感謝。
わたしはしあわせものです。
告別式
ようやく金曜日
ようやく金曜日
ようやく金曜日
そして三連休!
池の表に酸素を吸いに
口唇をだす鯉みたい
藻の淀む古寺の池みたいな沼みたいな
もう死んでいる今へと
今朝もむかう慣習
告別式の朝まであとわずか
縁切り寺
昨日は尾島町にある縁切り寺へでかけた。
今はもう資料館になっていたが、徳川とゆかりのある寺で、千姫も豊臣と縁を切るため身を置いていたらしい。
太田市徳川町という住所にもあらわれている。
資料館には女性の訪問者が多い。
まずは縁切りについてビデオで学習。
市原悦子の日本昔話調のお話で、楽しくよく理解できた。
館内を見学の後、受付で縁切りと縁結びをねがう紙をもらう。
ふたつあるのがいい。縁切りだけだと殺伐とするが、縁結びがあると希望が生まれる。
悪縁を切る大事さを、より理解できた。
縁をきりたいことを黒い縁取りの紙
縁を結びたいものを赤い縁取りの紙に書き
それぞれを白い便器、黒い便器に流す。
白黒はっきりさせる、ということらしい。
わたしは、今の会社名(それに内在する男尊女卑、批難体質、はりぼて、伝統の固執、)と
良縁、縁結びをねがった。
効果のほどはこれからだが、かなりスッキリできた。
いい場所だ。
東照宮にも立ち寄ったが、歴史の重さを感じられる土地。
鋭気を養うことができた。