yamasawa-aiの日記

短歌と日々の出来事

縁切り寺

昨日は尾島町にある縁切り寺へでかけた。
今はもう資料館になっていたが、徳川とゆかりのある寺で、千姫も豊臣と縁を切るため身を置いていたらしい。
太田市徳川町という住所にもあらわれている。
資料館には女性の訪問者が多い。

まずは縁切りについてビデオで学習。
市原悦子の日本昔話調のお話で、楽しくよく理解できた。
館内を見学の後、受付で縁切りと縁結びをねがう紙をもらう。
ふたつあるのがいい。縁切りだけだと殺伐とするが、縁結びがあると希望が生まれる。
悪縁を切る大事さを、より理解できた。

縁をきりたいことを黒い縁取りの紙
縁を結びたいものを赤い縁取りの紙に書き
それぞれを白い便器、黒い便器に流す。
白黒はっきりさせる、ということらしい。

わたしは、今の会社名(それに内在する男尊女卑、批難体質、はりぼて、伝統の固執、)と
良縁、縁結びをねがった。

効果のほどはこれからだが、かなりスッキリできた。
いい場所だ。
東照宮にも立ち寄ったが、歴史の重さを感じられる土地。
鋭気を養うことができた。